タイミングが大事! Blog
歯医者を受診するタイミングって難しいですよね?💦
多くの方が「歯並びがガタガタになっているから」「歯に痛みがある」「小学生になったしそろそろ行こうかな」と思われて受診されます!
なにか【きっかけ】があって受診を希望される方が多いですが、歯科の場合、問題が起こってから受診をしても手遅れになってしまうことが多いのです💦
そうならないために歯科医院を受診するタイミングとその理由を今回は考えて行こうと思います!
まず歯医者を受診するタイミングですが、【歯が生えてきたら】受診をしましょう!
歯が生えてくるのは生後6ヶ月頃~1歳頃までと言われています。もちろん個人差はあるので早くても遅くても気にすることはありません!
ただ、歯が生えたら歯医者に行くベストタイミングだと思ってください。
なぜなら、【歯並び】【虫歯リスク】は3歳までに決まるからです。
皆さんはこの【歯並び】【虫歯リスク】の原因は何だと思いますか?
歯並びは「食事や生活週間」。虫歯リスクは「両親」が原因になると考えてください。
歯の並びは顎の成長や姿勢が大きく関係してきます。そのため「何を」「どのような姿勢で」「どのように食べるか」で歯並びが良くも悪くも決まってきます。
現代人は柔らかい食べ物を好んで食べます。それに大きく口を開けてかぶりつくのではなく、一口サイズでお口の中に食べ物を運んでいくことが多いため咀嚼回数がすなくなり、
十分に顎が成長しないことが原因とされています。
その食事や生活習慣は3才までに構築されていきますのでそれまでの対策が必須となります。
次に虫歯リスクですが、主な虫歯の原因はパパとママです。
生まれた赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は全くいません。
どこからやってくるかというと、パパとママのお口の中にいる菌が移ってくるからです。
どのように移るかというと、【箸やスプーンなどの食器の共有】【キス】が原因とされています。
歯並びと同じで虫歯リスクについても3歳ごろまでに免疫がつくと言われています。
それまでの間どこまで徹底できるかによって虫歯のリスクが大きく変わると思ってください。
もちろん気をつけるだけでなく、パパ・ママの歯医者への受診も大切です。一度でも治療している歯があるのであれば検診を受けましょう。
一度治療した歯は虫歯になりやすく、治療をしているからOKと思わず虫歯にならないように定期的にチェックをすることがとても大切です。
このように歯医者への受診が早ければ早いほど歯並びや虫歯について予防ができます✨
悪くなってから治すのはかなり時間もお金もかかりますので、
お子様のためにも早めの定期的な受診が大切なのです。
気になってきたら・・・ではなく、何もなくても歯医者への受診を心がけましょう!