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歯並びと顔のゆがみについて Blog

歯並びは口の中だけの問題ではなく、顔や体全体のバランスにも影響を与えます。

顔は左右対称でしょうか?比較してみてください。

歯並びが原因で起こる顔のゆがみがあります。また歯が適切に噛み合っていないと、しっかりと食べ物を噛むことができません。噛みやすい所でばかりで噛んでいると、噛み癖ができます。それにより、顔全体が顕著に影響をうけます。

顔全体が受ける影響として挙げられるのは、以下のような事柄です。

  • 口角の位置が変わる
  • 頬骨の高さが変わる
  • 目の大きさが変わる
  • ほうれい線が片方にだけ出来る
  • 顎の骨格が変わる

噛み癖がついてしまうとこのような変化が起こり、結果的に顔は左右非対称になってしまいます。

例えば、左側だけで(1日3食365日)噛んでいると左側の口角は上がり、頬骨も発達し目の大きさも変わってきます。同時に、肩も左肩が上がることにより右肩が下がってしまい、体全体も歪んできます。

また、頬づえをつく癖があれば、下顎を手でおしつけてしまうようになります。その結果臼歯の嚙み合わせが横にずれて交叉咬合になり、顔もずれます。

上下の噛み合わせが反対(反対咬合)だったり、横にずれて噛み合うこと(交叉咬合)などは顔や体の歪みに大きく影響します。

また、左右のバランスがとれず一カ所に負担がかかると、肩こり、腰痛、さらには頭痛の要因にもなります。

歯列矯正で左右がしっかり噛めるようにして上下の前歯の中心を合わせることで、顔のゆがみは改善されていきます。