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うつぶせ寝と歯並び Blog

夜寝ている時はどんな姿勢で寝ているでしょうか?

寝ている姿勢も悪い歯並び、舌癖の要因になります。

うつ伏せ寝や横向き寝をしていると顔が圧迫されます。それにより、歯並びが歪んだり、歯列が狭くなったりします。また、呼吸も悪影響を及ぼします。通常は鼻からしっかり空気を吸うことで腹式呼吸になります。しかし、顔が圧迫されていると、鼻腔内がうっ血して鼻が詰まりやすくなってしまいます。そのため、しっかり空気を鼻から吸うことができずに胸式呼吸になり、浅い口呼吸になってしまいます。

口呼吸になると、様々な問題を引き起こします。本来、舌は上顎についているのが正常な状態です。きちんと正常な状態が保たれていると、舌の形に歯が並び、唇の力で前歯が押され、うまく歯が並びます。しかし、口呼吸になると舌が下がってしまうため上顎が成長せず歯と歯の間に十分なスペースが確保出来ません。その結果、歯並びが悪くなってしまいます。また、口呼吸による舌根沈下でいびきをかいてしまう可能性も出てきます。

このように、うつ伏せ寝・横向き寝や、それによって引き起こされる口呼吸は、様々な問題の要因となります。その問題について以下に簡単に箇条書きで記します。

うつ伏せ寝、横向き寝

・顔がつぶれる

・歯型が歪む

・背骨が曲がる

・猫背・骨盤が歪む

・口呼吸になる

口呼吸

・酸素の取込み量が少なく、酸素濃度が低い

・鼻づまりになりやすい

・集中力の低下

・猫背

・運動能力の低下

・免疫力の低下   等